木佐木ただまさ
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保育の質確保で前進へ!

 昨日開催された県民・スポーツ常任委員会の審査において、来年度予算案に保育施設の監査体制の充実が盛り込まれていることが担当課長から答弁されました。

 国において保育施設については、年一回の立ち入り調査を行うことが示されていますが、県所管域の認可施設でも認可外施設でも5割前後しか年一回の立ち入り調査が行えていない状況とのことでした。

 昨年9月の委員会質問で、実施率が5割程度に留まるのでは、安心して子どもたちを預けることのできる保育環境を担保できないないこと、現在の監査体制5人ではそもそも足りないので人員を増やす必要があること、調査に実効性をもたせるために抜き打ちで行うことも必要なのではないかなど求めていたところでした。

 この他にも、12月の委員会でLGBTの方がたの持つ多様性について県として応援する姿勢をしっかりと示すことを求めたものが、2月には県のHP上でも解説ページが設けられるなどしました。

 一つ一つは小さい前進かもしれませんが、これを積み上げて大きな前進にしていきたいと思います!