原水爆禁止世界大会に参加しました!
今年の原水禁は、来年に被曝70周年とNPT再検討会議を控えた核兵器廃絶への決定的な前進を勝ち取る年であると位置づけられました。
集団的自衛権行使容認により「戦争できる国」へと舵を切ろうとする現状を悲しむように、広島は8月6日に40数年ぶりに雨となりました。
日本でも3.11の原発事故以降、放射能の脅威が実感され核兵器使用への恐怖が実感されつつあるように感じています。
しかし、日本政府は核の傘に居続けることを選択し、川内原発の再稼働にもどうにかしますといっています。
福島の参加者からは、「どうにかすべきなのは、川内原発の再稼働ではなく、今なお多く残されている福島の避難者の生活や復興だ」と発言されました。
積極的平和主義、価値観外交といい自己の意見を押し通そうとする安倍政権と寛容と信頼醸成を基礎に戦争をせず平和構築を望む国民との乖離はいよいよ深刻です。
実は今回帰省をして私自身が、被曝3世だと初めて知ることになりました。
当時広島市の隣の呉市で過ごしていた祖母は、あのキノコ雲を見たといっていました。長兄を探すために広島市に行き、そこで入市被曝したそうです。
これまで以上に、当事者として取り組まねばと思いを新たにしています。
核兵器をちらつかせながら外交を行う日本になることは許せません。一刻も早く世界から核兵器をなくすため、県会議員となり神奈川の非核運動の先頭に立てるよう頑張ります!
追伸:閉会総会で脱原発運動の先頭で頑張っている吉良さんに出会い、激励して頂きました。