生活道路・避難経路を撤去!?
鶴見区を流れる鶴見川には、川崎への水を供給するための水道管が末吉から矢向にかかっています。
40年以上地域の方々が川を渡るのに利用するなど、生活に欠かせないものとなっていました。
しかしこの水道橋は川崎市の持ちモノであり、役割を終えたため撤去することになるというのがことの発端でした。
川崎市としては、撤去するにも費用がかかるため、横浜市に譲り渡すことはやぶさかではないというのですが、横浜市はこれを拒みました。
利用者の多くは鶴見区の方で横浜市民です。
こうした事態を受け地元の方々から、署名や陳情が出され何とか存続させてほしいと声が上がりました。
そして、9月17日にTBSの「噂の東京マガジン」のコーナーの取材が行われ僕も参加してきました。
取材にはイモ欽トリオの良い子悪い子普通の子のヨシオでおなじみ山口良一さんが来てくれました。
参加者からは、「地震などの災害はいつ起こるか分からず、広域避難場所である三ッ池公園に避難する際にこの橋がなければ遠回りをしなければならず高齢者はどう逃げればいいのか。」と切実な声が出されました。
上流の、青葉区にも同様の水道橋があり、むしろ幅を4mに拡幅して避難経路としての位置づけがされているという事例も紹介されました。
存続を求める会のTV番組を紹介するチラシです。ちゃっかり僕も山口良一さんの奥に映っています。住民の生活を守ることにこそ税金を使い、新市庁舎の建設などの不要不急の事業こそ見直すべきだと日本共産党は訴えています。
皆さん是非ご覧になってください!